2020年03月08日

「ミッドサマー」をみにいく

…いつもは「みてきた」なんだけど、これは行く前に書いています。
ずっと前、こわい映画だって記事を読んだ気がする。日本で公開になったのが2月です。
なんか民俗的なお祭りを舞台にしたホラー?くらいに思ってたんだけど、小野マトぺさんのtweet
から関連tweetをずっと見ててほんとに怖くなってしまった。
上映中に具合が悪くなったり、観賞後数日メンタルがおかしくなってしまうなどの例が相次いでいるらしい。
残虐シーンとかよほどショッキングなんだろうか。予告編をみると明るい美しい画面なのに。
また、見た人によってショックを受けるところが違うとか、その人の内面が引きずり出されてしまうような精神的な怖さがあるらしい。(ショックを受けなければ受けなかったなりにその人の何かが計られるような)
どうしようそんなの見ない方が?? と思いつつ、怖いもの見たさというか
たかが作り話の映画ひとつでそんなに人の心に傷を与えられる、そんな物を見てみたい。という好奇心が勝った。
予告編を貼ったあと、みにいってきます。



■「ミッドサマー」をみてきた


じつは行く前にそうとうあらすじを読んでしまった… ので純粋なショックはそれほどなかったのです。ヘタレですすいません。
花が咲き乱れるうつくしい風景だった。
あらすじは、ヒロインのダニーが恋人やその友人とスウェーデンの田舎の「90年に一度」のお祭りに参加してだんだん恐ろしいことになっていくというお話。"ほんとは怖い昔話"みたいな民俗的な風習に潜む不穏さ、カルトや薬物に魅かれる怪しさ、いのちの終わる怖さなどが明るい美しい映像の中でしだいに高まっていくお話でした。
ネットではいろいろな人が解説や考察を書いている。(画面に情報量が多い!)
公式サイトにも「見終わった人限定」の解説ページがあるので後からじっくり味わえる。
ヒロインのメンタリティやラストシーンについていろんな解釈があるけれど、わしはごく単純に「精神がおかしくなっちゃったんだな」と思ったり(身も蓋もない)
このお祭りを始めの方から眺めながら思い出したのが、むかし芥川賞をとった「榧の木祭り」というお話でした。

【あらすじタペストリー】
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posted by 河合想 at 10:50| Comment(0) | 映画や本など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月15日

「パラサイト 半地下の家族」をみてきた

こないだのはたびに見に行こうとしたらほぼ満席なんですよ満席!奥さん!
前の日にアカデミー賞発表になっちゃったからねえ。
なので土曜日のきっぷ売り出し直後にネットで買ったのきっぷ。
予告編どぞ



ネタバレ厳禁ですって奥さん。
どう感想書いたものか…
予告編で出てるけど、貧しい一家が不衛生な半地下のアパートに住んでいる。長男長女は優秀らしいが大学に入れない。若い女性社長の営むピザ屋の箱作りの内職を一家でしてる。長男くんが友だちの紹介でお金持ち青年実業家の家へ家庭教師として雇われる。(一流大学の学生と偽って潜り込む)その後、妹・父・母もそれぞれ氏名経歴詐称して雇われることになる。長男くんなんかちゃっかり家庭教師の教え子少女と恋仲に。
そして。。。

詐欺とか詐称して潜り込むやつとか苦手なタイプ。いつバレるかなってドキドキするんですもの。でもこれはそれが主眼のストーリーじゃなかった。

家族の結束の固さが印象的だったし、息子がお父さんに敬語なのが韓国らしい趣きなのね。貧しいのにそれぞれケータイ持っててITスキルも高い。貧しいけどおろかではない、そこが悲劇的な。

半地下って大雨になると水はいっちゃって大変だよね。天気の子でも出てきた。
半地下だから窓の上の世界も垣間みえる。世界は見えているけど上に出ていけないのだ。そして半地下があればもっと深い地下もある。

映像は怖く美しく見応えがあった。
コンゲームにホラーの要素をちりばめながら「なぜこんなことに?」という驚きや疑問が押し寄せてくる心に残る映画でした。



ところで:
エンドロールな、字が小さくて読めないっ!
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2020年01月04日

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」をみてきた

さてお正月。映画初めはあの「スターウォーズ」完結編です。
去年の暮から公開してて、同僚おじさんが初日にみてきたそうで「これから見るんでしょ?じゃあ話しないでおこう」と言うので「ねえハン・ソロは出てくるの?♪♪」と聞いたのだが「いえねぇいえねぇそりゃあ言えねーー」とはぐらかされてしまいました。
というわけで満を持してのスターウォーズへGO!
(ディズニー公式の動画はすぐ消されちゃうけどとりあえず貼っとくね)



はぁ。これは正しいスターウォーズ。
「あの」音楽と文字列流れるオープニング。わくわく、どきどき。
お話は細かいとこはよくわからないけど(←コラ\(^o^)/)ヒロイン・レイの属するレジスタンス軍が敵と戦って戦って最後にラスボスのところにたどり着いてやっつけるのです。ずっと続く疾走感と重厚で躍動感のある音楽。
いろいろ批判はあるみたいだけど、完結編としてこれはこれでいいのだ!と満足しました。スターウォーズという映画に期待する要素や映像はぜんぶ満たされていた。(戦闘シーンの手に汗を握る空中戦とかライトセーバーでの一騎討ちとか、エイリアンいっぱい集う街の様子とか、見知らぬ惑星の見知らぬ風景など…)
エンドロールとともに40年にわたる思い出がこころに流れていきました。壮大な交響曲のようなオーケストラのフィナーレが終わったときはブラボー!と拍手をしたい思いでした。

<思ったことなど>
*レイちゃんライトセーバーを懐中電灯がわりに使ってた。
*過去の戦争で墜落して難破船のような残骸になっていたデス・スターに乗り込むとこ萌えた…工場とか廃墟の趣きが好き。
*カイロ・レンずいぶんりっぱになったな。
*ローズがあんまり出番がなくてかわいそう。
*西洋の衆も血筋とか苗字とか大事にするんだなって改めて思うなど。
*エンドロールで流れるキャストの筆頭が亡くなったキャリー・フィッシャーだったんだけど、
 ハリソン・フォード出てなくない?出てなくない??
posted by 河合想 at 20:24| Comment(0) | 映画や本など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月15日

「カツベン!」をみてきた

さて今日はですね。大ヒット上映中の「アナと雪の女王2」をみようと思ったらですね。夜の時間しかやってないじゃーん(字幕版)大ヒット上映中なのになぜー
ってわけでなんか面白そうだった「カツベン!」てのにしたの。



大正時代の日本映画黎明期。無声映画で弁士が「説明」する時代です。このへんの時代のってレトロでモダーンな感じが良いよね、好き。
活動写真大好きな少年が尊敬する弁士のものまねしながら泥棒一味に取り込まれちゃって、うっかり大金持ったまま逃げて傾きかけた映画館(小屋?)にもぐりこんで人気弁士になっちゃう。まあドタバタコメディなんだけど。
主人公の成田くんがすばらしい。今まで朝ドラとかCMとかで見て優しげな青年だなーくらいしか知らなかったんだけど、頼りなさとかっこよさのブレンド加減がとても良い。そしてとても良い声!割をくったのが悪役の高良健吾さんだな。下手に見えちゃって…
憧れの先輩弁士役の永瀬正敏さんは最初誰かわからなかった。市村正親さんとかやりそうなおじさんの役なんだもん。あと刑事の竹野内豊さん、あれはなんか既存の三枚目刑事の形をなぞってる感じかな。
古い映画の切れ端がたくさん、レトロでモダーンな切れ端もたくさん、女の子たちも可愛くて楽しい映画でした。

んでも、もっと思い切って笑わせてくれてもいいのよ、と思ったり。
posted by 河合想 at 18:44| Comment(0) | 映画や本など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月01日

「決算!忠臣蔵」をみてきた

12月ですよ!奥さん!
このところすっかり映画館にも行ってなかったし、久しぶりにいつもの劇場でアナ雪2でもみようかなー
って思ったら満席ではないか。"映画の日"で1000円だったのね、今日。
師走といえば忠臣蔵でしょ。忠臣蔵にハズレなし。と期待して今日はこっちを。
 


ときは元禄、おそばはどこでも一杯16文。16文=480円と換算していったい赤穂浪士の討ち入りにいくらかかったのか?というのを豪華キャストでおもしろおかしく描いた物語です。(最初に出てきたおそばが美味しそう♪だった)
赤穂から江戸へいくのだって70万くらいかかるし、浪人の生活費だのアジト代だのどんどんお金が減っていく。のがいちいちテロップというか文字表示される。(※大石内蔵助の遊興費は自腹^^/)これね、あとで解説読んだんですけど、史実でちゃんと内蔵助が記録を残してたんですって。
最初から最後まで金勘定を淡々と追っていくので有名エピソードはほとんどフォローしてないし吉良上野介なんか顔も出てこない。討ち入りシーンもあまりない。ふつうの忠臣蔵みたいなカタルシスはないの。でもまあこれはこういう映画かなー
さいごにまた蕎麦屋のシーンがあって、16文かと思ったらエビのせたから32文でしたー、ってオチがよかったな。
posted by 河合想 at 22:05| Comment(0) | 映画や本など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする